グータンと語ろう。⑥(最終回)
( ⑤はこちら)
おもしろくて気持ちいいやつって、なんだろう。
森山:
2年間は、お笑いをやってる気がしなかったなぁ。
原田:
森山辞めちゃうと思ったもん!ほんとに。苦しいというか、その変なまじめでやっちゃってたからねずっと。
島野:
辞めようと思った?
森山:
まず、最初の頃は事務所辞めようかなってなって、それが続いて、お笑い自体を辞めようかなって思ってたずっと。ってのも、原田君に申し訳ないと思ってた。なんにも思いつかないし、平場でもまじめにただただしゃべっちゃったり、ツイキャスで30分まじめに話すみたいなこともあった。
大内:
あったねー。
原田:
ツイキャスやったね。
森山:
終わった後に、原田君にごめんって言って。そのときはほんと申し訳ないけど、原田君一人で頑張ったほうがいいのかなとか。
原田:
俺は俺で、その森山の姿を見てる方が辛かったもん。だから、こうしたほうがよくない?とか色々言って。
森山:
それを言い続けてくれたから、続いた感じ。
原田:
タテモノズ始めたりね。
島野:
あ、あれもるてちゃんのアドバイスでなんだ。
森山:
自分で始めた感出してたでしょ?プライドがそうさせたよね(笑)。
三人:
(笑)
原田:
youtubeで曲出すって言ってたんだけど、絵もあったほうがいいよって言って。
森山:
あの形になった。
島野:
なんか、逆に聞きたいことってある?
原田:
あー。俺らのことをどう思ってるかは聞きたいかも。
森山:
言ってもらいたい。
島野:
グータンとして?
原田:
どうしたらいいとかある?どうしていくのが一番テレビに出てそうだなとか。
大内:
俺は、森山が得意なことをもっとどんどん得意になってって、それが最終的には何かになるんじゃないかな‥‥。
森山:
今やってることをどんどん続けるってこと?
大内:
それが今は想像できないことに繋がったりするかもしれない。
森山:
‥‥で?!
全員:
(笑)
原田:
森山、全然分かってない顔だったもんなー(笑)。
森山:
全然理解できてなかった(笑)。
島野:
俺は、そのグータンの言葉にしづらいふざけ方とか、ネタの中でも、あーやってふざけられるのを、他の芸人さんとか仲間と、なんだったら営業とかでお客さんとも一緒になってふざけられるようになったらいいなぁと思ったな。今はグータンの二人でふざけてるけど、その輪を広げてって、「あー、グータンがいないとこのふざけ方できないなー」ってなったら、絶対にマストな人になるから、そうなればいいなと思う。
森山:
んー、なるほどなー。
島野:
そのふざけにちゃんと対処できるのがるてちゃんで、るてちゃんについてけばみんなも遊べるみたいになれば広がるのかな。二人だけでふざけてるのもったいないし、みんなで一緒にふざけてる姿は目に浮かぶ。
原田:
はいはいはい。ちょいちょいはやったことあるもんね。森山の作った曲をみんなで歌うとか。
島野:
グータンがなんかのMCで森山がコールアンドレスポンスやってて、それめっちゃうまくいってておもしろかった印象があるんだよなぁ。
森山:
なんだろ、覚えてないな‥‥。
原田:
たしかに、昔いろいろやってた気がする。でも多分そのときも思ってたことただ言ってたんだと思う。
森山:
決まってないからね。でも前うまくいったのどういうのだっけなーって思うときはある。
原田:
もったいねー(笑)。それ思い出したいな。
森山:
でもたしかに、基本、僕らだけで楽しんでるもんね。
島野:
グータンの遊び方が欲しいってのは、昔もあったわけだし。
原田:
周りを巻き込むってことよね。
島野:
それできたら、回しできなくても回しの役やらされると思うし、そしたらもっとふざけられると思う。二人だけの世界でふざけられるのは、いっぱいいるし。
森山:
単独とかで、お客さんから言葉をもらってギターで即興やるみたいなネタはやるよね。
大内:
あれは分かりやすくお客さん巻き込んでる形だよね。
森山:
これまとめたやつ僕らが欲しいな。
島野:
目標というか、最終的にはみたいなところのイメージはあるの?
森山:
ちゃんと売れたい。目標はロケ番組。
原田:
単独でもライブをやって、ロケ番組を持てるのがゴールって決めてるの。
島野・大内:
へー。
原田:
だから、困難があっても、ロケ番組をやるためにって気持ちで乗り越えてる(笑)。
島野:
すごい特殊(笑)。いい旅夢気分とか。
森山:
そうそう。自分らが出る。
島野:
お昼頃やってる、タカトシのバス旅とか。
森山・原田:
最高!!
原田:
MCとか絶対向いてないと思うし。
島野:
そういうのやる機会なかったの?
原田:
なかったね。
森山:
友達のミュージシャンとライブをやるときに、前説とか、MCみたいなことをすることはあるけど。
島野:
ミュージシャンとのライブやってるよね?あれは?
原田:
俺の中学の友達なのよ。ンスティンダンストンっていって、俺はライバルにもしてるんだけど。
大内:
単独の幕間音楽とかも作ってもらってコラボしてるんでしょ?
森山:
そうそう。
原田:
ンスティンダンストンも、色々やってるところというか。
森山:
シンプルに音楽というよりかは、映画とか作品ぽいっていうか。だから、お笑いも交えて合同でライブして、新しい感じのライブやりたいねみたいな。
島野:
グータンならできるかもしれない。それこそ、FROLIC A HOLICとか。そういうライブ出てき始めてるもんね。
原田:
あれとか超好きなんだよね。そういうのやれたらいいな。音楽はひとつの武器で、森山の持ってるゆるい感じとかはいきなりは出せないと思うから、まずは音楽でちょっと話題になりたいなぁ。
島野:
ライブはどこでやる?
原田:
んー。
島野:
最終的には。
原田:
武道館じゃない?(笑)
森山:
おもしろくて気持ちいい歌のやつできたら一番いいね。
原田:
それいいかも!
森山:
ドームで。
三人:
(笑)
原田:
下から飛び出てくるやつで、ものすごい距離飛ぶ(笑)。
森山:
ゴンドラで登場してウケたいな。
原田:
それもあるし、本多劇場で単独とかやれたら最高。
島野:
いいね(笑)。んー、これは‥‥まじめな記事になるな(笑)。
全員:
(笑)
島野:
よし、今からでもふざけを詰め込もう(笑)。
森山:
詰め込む?
大内:
あー、キンタマの話とか。
島野:
大会の楽屋とかで、みんなで輪になって森山のキンタマの話してたやつね。
大内:
あーでもない、こーでもない言って。
島野:
「Bグループの人集合してくださーい」
大内:
「あ、俺だ」っていう。言ったことあるよね?
森山:
聞いたよ聞いたよ。最悪だと思った(笑)。公式では、性欲ないことにしてるから。
大内:
どういうこと?(笑)
原田:
でも俺は大体分かるから。女の子の好みとか。意外と金髪とか好きだから。
森山:
はい、これはNGね!
原田:
だから、DreamのAmiなんだよね(笑)。
森山:
はい、NG!
三人:
(笑)
原田:
これは書いといて欲しいわぁ~(笑)。
(おわりです。また!)
(適当な記憶と、その場のノリで喋っているところもあるので、意味不明だったりそこらへんご理解ください!よろしくお願いします!)text by しまの/ photo by トールキン